【新卒採用 リーダーインタビュー】データの力でプロジェクトを支える!DBシステムグループが担う「調整」と「開発」の醍醐味

データの力でプロジェクトを支える「DBシステムグループの役割」
―まず DBシステムグループの具体的な業務内容について教えてください。
(※DB=データベース)
一言で言うと、個人情報を中心としたデータの加工や処理がメインです。一般的な開発と聞いてイメージされるWebサイトの入力フォームなどを作る仕事とは少し異なります。
具体的には、クライアントから受け取ったExcelデータを納品用に加工したり、キャンペーンの応募データを基に抽選を行ったり、重複データを削除して発送用データを作成したりといった業務です。また、宅配便などの発送伝票を出力するためのプログラムや、応募はがきの入力用プログラムを作成することもあります。
―開発したプログラムはどのような方が利用されるのでしょうか?
ここが大きな特徴なのですが、私たちが作ったものを一般のお客様が使うことはほぼありません。基本的には社内の他部署(データ処理を行う松江オペレーションセンターや物流部門のロジスティクス本部、営業本部など)が業務で使用するプログラムを開発しています。
そのため、同じ技術本部内であってもWEBシステムグループと案件でやり取りすることは稀で、むしろ他部署との密接な連携が不可欠な仕事と言えます。
未経験から「1人で案件を任される」までのステップ

―未経験からでも挑戦できるのでしょうか?
はい、経験の有無については全く問題になりません。
実際に文系出身者や、前職が開発職ではなかったメンバーも多く活躍しています。最初は研修を通してプログラミングの基礎的なことを学び、徐々に実務に入っていきます。実務に入ったのちは大きな案件のサポートとして一部の処理のみを担当したり、1〜2週間で完了するような小規模な案件を担当したりするところからスタートし、少しずつ難しいことに挑戦していただきます。
―1人立ちするまでには、どれくらいの期間がかかりますか?
習熟度にもよりますが、早い人であれば1年後には1人で案件を任されるようになります。
ただ、開発スキル自体はそれほど長い時間をかけずに習得できますが、この仕事で難しいのは「調整能力」の部分です。周囲と連携しながらスムーズに案件を回せるようになるには、2〜3年ほどかけて徐々に慣れていく感覚かもしれません。
プログラミングスキル以上に求められる「調整力」と「管理能力」

―「調整能力」が重要とのことですが 具体的にどのようなスキルが求められるのでしょうか?
プログラマー的な動きよりも、SE(システムエンジニア)的な立ち回りが求められます。
データの納期はクライアントの都合で前後しやすく、「データ到着は遅れたけれど、発送日は変えられない」といった状況がよく起こります。その際、どこまでなら対応可能か、どのようにスケジュールを組むかを営業担当や物流部門と交渉し、調整する力が必要です。
また、技術職にとって「知らないことを貪欲に調べる力、吸収する力」は非常に重要だと感じています。社内の誰も経験したことのないことやできるかどうか分からないことを依頼されることもあり、そうした場面で調べようという探求心は大事だと思います。
―1人で複数の案件を並行して担当することもあるのでしょうか?
そうですね。最初は1案件からスタートしますが、慣れてくると2〜3つの案件を同時に進めることが一般的です。
案件ごとの納期やデータ到着日を正確に管理しないと「明日が納品日だった」と直前に気づくような事態になりかねません。そのため、複数のスケジュールを管理する細やかさが求められます。
「ミスが許されない」重圧を越えた先にあるやりがい

―仕事の難しさやプレッシャーを感じる瞬間はありますか?
この仕事は「ミスをしないのが当たり前」という世界です。ミスをしなくてもそれは当然なのでその度感謝されるわけではない一方で、ミスをすると大きな影響が出てしまいます。そのため、メンタル面でのタフさや、ある程度の「心の余裕」を持って仕事に向き合う姿勢が大切です。また、自分の力ではコントロールできないスケジュールの変更も多いため、それを柔軟に受け入れる慣れも必要かもしれません。
一方で、そうした急な変更や遅延に対して、柔軟に応えられることはコプロの強みでもあります。一般的な企業であれば「この日にデータが来ないと対応できません」と断ってしまうような場面でも、物流部門や営業担当と協力してどうにか間に合わせる。この柔軟な対応力こそが、クライアントから信頼されるコプロの大きな強みだと言えます。
―逆に、この仕事ならではの「面白さ」や「やりがい」を教えてください。
世の中の大きなイベントの裏側を支えている実感を得られる点です。
例えば、Jリーグの座席抽選や、誰もが知るキャラクターのキャンペーン案件など、身近なサービスの裏側でデータがどのように動いているかを見ることができるのはこの仕事に携わっているからこその経験です。特に私はサッカーが好きなので自分の興味ある分野に裏側から携われるのは面白いです。
また、クライアントの要望に対して「この期間なら、こういう提案ができます」と自ら最適な方法を提示し、それが形になって感謝されたときは、やはり一番嬉しいですね。
―グループ内の雰囲気やメンバーとのコミュニケーションの取り方についてはいかがですか?
DBシステムグループのメンバーは、どちらかというと静かで落ち着いたタイプが多いですね。週に1回はメンバーで出社日を合わせており、対面で案件の相談や雑談をすることもありますが、普段はチャットやZoomでのやり取りがメインです。
1人で黙々と作業する時間が多い一方で、必要な時には周囲と円滑にコミュニケーションを取る。そのような「静かだけど連携は密」という不思議なバランスの職場です。
―最後に就活生の皆さんへメッセージをお願いします。
技術的なスキルよりも、「新しい知識を得ようとするモチベーション」や「周囲との誠実なコミュニケーション」を大切にできる方にぜひ来ていただきたいです。学生生活の中でも、アルバイトなどを通していろいろな人と話したり、調整役を担ったりする経験があると、入社してからも活かせるのではないかと思います。
また、最近ではAIなどのツールも活用して、効率的に学べる環境も整っています。開発の仕事はAIに取って代わられるといわれているものの、だからこそ、それらを上手に使える能力があると非常に良いかもしれません。開発に関わらず、新しい知識を前向きに得ようとする姿勢は大切になります。
就活生の皆さん、ぜひ頑張ってください!
